新人Webディレクターがまず揃えたい必須ツール・アプリ入門【現場目線で厳選】

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「先輩が当たり前のように使っているツール、自分は何を揃えればいいんだろう」

Webディレクターを目指している人や、なったばかりの人からよくいただく相談です。世の中には便利なツールがたくさんありますが、いきなり全部揃えようとすると逆に管理しきれず、結局どれも中途半端になってしまいます。

結論からお伝えすると、最初は「タスク管理」「コミュニケーション」「資料作成」「画面キャプチャ」の4ジャンルを、それぞれ1つずつ押さえておけば十分です。この記事では、その最小限のセットと、外出先でも使えるスマホアプリを紹介します。

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この記事で分かること

  • 新人ディレクターがまず揃えるべきPCツール4種類
  • 移動中でも使えるスマホアプリ
  • ツールを選ぶときに失敗しない考え方

なぜツール選びで悩む新人ディレクターが多いのか

現場に入ると、先輩から「Backlogに登録しておいて」「Figmaのリンク送っておいて」のように、当たり前のようにツール名だけで指示が飛んできます。誰も一から教えてくれるわけではないので、見よう見まねで使い方を覚えていく人がほとんどです。

私自身もそうでしたが、新人のうちは「便利そうだから」という理由でツールをどんどん追加してしまい、結局どこに何を書いたか分からなくなる、という失敗をしがちです。ツールは多ければいいわけではなく、役割が被らない最小限の組み合わせを持っておくことが大切です。

PCで使う基本ツール

タスク・進行管理:Backlog

複数人が関わるWeb制作の現場では、「誰が」「何を」「いつまでに」やるかを可視化しておく必要があります。Backlogは日本語での使い勝手が良く、課題(タスク)ごとにコメントでやり取りできるため、進行管理と会話ログを一箇所にまとめられるのが特徴です。

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現場でよくあること:メールとチャットとExcelにタスクが分散してしまい、「言った言わない」のトラブルになるケース。タスク管理ツールに一本化しておくと、後から経緯を追えるので安心です。

コミュニケーション:Slack

チームやクライアントとのやり取りにはSlackが定番です。案件ごとにチャンネルを分けられるので、話題が混ざりません。

新人のうちにありがちなのが、DMで個別にやり取りしてしまい、他のメンバーが経緯を追えなくなること。特別な事情がない限り、なるべくチャンネル内でオープンにやり取りする習慣をつけておくと、後々自分も助かります。

資料作成・ワイヤーフレーム:Figma

画面設計やワイヤーフレームの作成にはFigmaが使われることが多くなっています。ブラウザ上で動作するため、デザイナーやエンジニアとリアルタイムで同じ画面を見ながら確認できるのが強みです。

最初から凝ったデザインを作る必要はありません。ディレクターの役割としては、「ここに何を配置するか」「どういう機能が必要か」を伝えるための簡単な図が描ければ十分です。

ちょっとしたデザイン:Canva

バナーやSNS投稿用の画像など、デザイナーに頼むほどでもない軽い作業にはCanvaが便利です。テンプレートが豊富なので、デザインの知識がなくてもある程度形になります。

画面キャプチャ:FireShot

修正依頼や資料作成では、Webページ全体のスクリーンショットが欠かせません。FireShotはChromeの拡張機能で、表示中のページ全体をワンクリックでキャプチャし、PDFやPNGで保存できます。無料版でも十分な機能があるので、まずはこれひとつで問題ありません。

外出先でも使えるスマホアプリ

打ち合わせの移動中や、客先での確認作業では、PCを開けない場面も多くあります。

  • Slackアプリ:移動中でも通知を見逃さず、簡単な返信ならスマホだけで完結できます
  • Todoistアプリ:Todoistは個人のタスク管理に特化したアプリです。会社のタスク管理ツールとは別に、自分だけの「やることリスト」を持っておくと、細かい抜け漏れを防げます
  • Googleカレンダーアプリ:打ち合わせの合間に次の予定を確認したり、移動時間を考えてリマインダーを設定したりするのに使います

スマホアプリはあくまで「補助」と考えるのがおすすめです。本格的な作業はPCで、確認や簡単な返信はスマホで、と役割を分けておくと迷いません。

ツールを選ぶときの考え方

ここまで紹介した5つのPCツールと3つのアプリは、いずれも「今日から使い始められる」ものばかりです。大事なのは、ツールの多さではなく、自分とチームがちゃんと使いこなせるかどうかです。

新しいツールを提案されたときも、「便利そうだから」だけで飛びつくのではなく、「今使っているツールで代用できないか」を一度考えてみることをおすすめします。ツールが増えるほど、管理する手間も増えていくからです。

まとめ

新人のうちは、タスク管理・コミュニケーション・資料作成・画面キャプチャの4つを最初のセットとして揃えておけば、現場で困ることはそれほど多くありません。まずは基本の型を体に染み込ませてから、少しずつ自分に合ったツールを足していくのがおすすめです。

次回以降は、コミュニケーションをもっと円滑にするための工夫や、資料作成をさらに効率化するツールについても紹介していく予定です。

ディレ和尚のひとこと

道具は多く持つより、使いこなせる分だけ持つべし。

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